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「誤解されない話し方」とか

電通のコピーライターの人が書いた本。 広告業界で働く人はよく、”コミュニケーションのプロ”と言われることがある。その理由は、大きく二つに分類できると思われる。 一つ目の理由は、広告という仕事は「人」と「モノ」をつなぐ役割を担っているため、コミ…

「ストーリーとしての競争戦略」とか

だいぶ前に読み終わりましたが、これはよいよ。 経営の競争戦略論の本ではあるのだけど、 なんつーか切り口が新しいというか、あまりなかった視点。 端的に言えば、 部分合理性と全体合理性を満たしている要素は「普通の賢者」でもとりうることができるが、…

「残念な人の思考法」読了とか

結構すいすい読み終わっていた。 体系だてた本というよりは、エッセイっぽい。 以下、気になったところ。 ・残念な人は、やる気OK、能力(読み書きそろばん)OK。しかし、何かが間違っているために、結果がいまひとつになってしまう。 ・「考え方の異なるも…

「勝間さん、努力で幸せになれますか」とか

だらだら読んだ。 amazonではそんなに評判よくないけど、こういう殴り合いは面白い。 「現状満足タイプ」と「上昇満足タイプ」のせめぎ合いは、もしかすると資本主義の登場より古いんだろうなぁ。 あと二人の共通見解として、 「他者の言葉にあまり依存する…

「小さなチーム、大きな仕事」読了とか

本屋で平積みされていたので、買って読んでみた。 要は「ビジネスの起業で規模を求めるな、小さくやれ」ってことで。 拡大路線は難しいというのは最近常々思っているので、まぁなんとなくしっくりくる本でした。 「続けること」と「拡大すること」はイコール…

「ブラック営業術」とか

読み終わってた。 自己啓発っぽい本なのだろうなぁ。 気になったことメモ。 「商品はすごくよいが、営業マンが信用できない」場合と「商品はよくないが、営業マンが信用できる」場合、後者のほうが成績がよい。同じ情報でも信頼できる相手が言うのとそうでな…

「フレームワークを使いこなすための50問」とか

最近あまりビジネス書読んでないんだが、これは読み終わってた。 経営戦略の基本的な話と「なぜそれがうまく機能しないのか」って話。 まぁ要は「みんなラクしすぎ。マジメにやらなさすぎ」ってことなのだがね。 気になったのは、大体こんな感じ。 ・分析は…

「キラークエスチョン」読了とか

1、2時間程度であっさり読めたが、結構面白い。 本当に人と良い関係を築きたいなら、つかむ話よりつかむ質問、相手に気持ちよく話をしてもらう質問、相手の本音を引き出す質問、すなわち、「キラークエスチョン」を相手にぶつけるべきだろう。 ってことで…

「アイアムアヒーロー」とか

とりあえず前知識ゼロで一巻読んだら驚いた。 「シガテラ」とかの古谷っぽいなと思ったら違った。 そういえば「ルサンチマン」がそうだったけど、この人元々SFマインド高いよな。 「ボーイズ・オン・ザ・ラン」もそうだけど、前フリの長さは持ちネタかもし…

「自殺予防学」とか

ちょっと前に読み終わった。 「3万人と言っているけど本当はもっと多いはず」とか「自殺による経済的損失はものすごく大きい」とか色々書いてたり。 ただ、この本でもっともよく主張されているのが「自殺に関する間違ったイメージが敷衍している」ってこと…

「新しい労働社会」とか

読み終わってた。 日本の労働観は「標準を超えるような長い労働時間には賃金を持って報いよ」だが、 西洋は「あまりに長い労働時間をそのものを法で禁止する」となっているとか。 欧米にならったシングルマザーにも仕事を!みたいな意見はそもそも日本のシン…

「2011年新聞・テレビ消滅 」とか

読んだ。 情報を流通させるインフラが劇的に安くなって、 そこの寡占性に依存したメディアの商売が危うくなるのは当然といえば当然。 でもってそれが具体的にどう進んでいるか、進んでいくか、という本。 まぁ暇つぶしとしていいのかな。

「政権力」とか

ちょっと前に読んだ。 しかしこれはあまり覚えてないな。。。 今後に通じる話かどうか。

「社長さん、会社を潰したくないなら、バカみたいに現金にこだわりなさい!」とか

だらだら読み終わった。 いまいち。 中小企業向けの資金繰りの本。 プロダクト・アウト、マーケット・インは理解した。 でもそれぐらいかなぁ。。。

「血税空港」とか

そういえば読み終わってた。 バリバリ社会派。 オープンスカイとか成田の話とか関西国際空港の話とか。 空港整備特別会計という特別会計があるのだけど、それがまたプール制なものだから、地方空港の赤字補填にジャブジャブ注ぎ込まれているとか。 航空行政…

「マーケティング脳 vs マネジメント脳」とか

読み終わった。まあまあ面白かった。 冷静な語り口なようでいて、意外と熱い気がする。 マネージメントは商品そのものを見ようとするが、マーケティングはその商品が消費者にどうカテゴライズされているか見ようとする、ってことらしい。 繰り返し言われるの…

「凡人起業」読了とか

敗軍の将から学ぶ起業論。結構面白い。 凡人がとるべきビジネス戦略をテーマにした本は幾つかあるけど、 『御社の営業がダメな理由』読了 「トップ営業マンを見習うな!」とか これもその系統なのかな。 主に中小企業の話。 起業の動機は成否にあまり関係な…

「ハーバードビジネススクール」読了とか

読み終わってた。まあまあ面白かった。 世界屈指のビジネススクール、HBSに入学したものの、結局、その道を選ばなかった(選べなかった?)あるジャーナリストの物語。 GoogleのCEOやらバフェットやらポーターやらビジネス界の有名人が次々と出てくる・・・…

「戦略の失敗学」読了とか

ちょっと前に読み終わっていたのだけど。 色んなビジネス(とか政治の)失敗事例を集めて、それを分析しようという話。 失敗には12の根本原因があり、それに当てはめてはいるのだけど、 ちょっと無理矢理感があるというかあまりアカデミックではないような…

「アニマルスピリット」読了とか

とりあえず読んだけど。 人間の非合理的な部分・・・アニマルスピリットがマクロ経済にどういう影響を与えるか?という本。 アニマルスピリットには次の5つの側面があるらしいが、 「安心とその乗数」「公平さ」「腐敗と配信」「貨幣錯覚」「物語」 ってか…

「リスクにあなたは騙される」とか

DSのA列車にはまっていたのはともかくとして、 とりあえず読み終わった。 前半の人間の「腹」と「頭」の性質(「直感」、「理性」)について、 後半は「腹」がもたらす混乱の事例で、テロの話とか。 まぁよくある話の本という感じだけど、 「人間は信じたい…

「気まぐれコンセプトクロニクル」とか

古本屋で売っていたので買ってきて読んだみた。 結構面白い。 「気まぐれコンセプト」はスピリッツで81年から今も続いている広告代理店モノの4コマなわけなのだけども、84〜07年までのものが一冊の本としてまとまって出されたもの。 割と読み応えがあ…

「偽善の医療」とか

とりあえず読み終わった。 セカンドオピニオンやらホスピスやら、 いまどきの医療業界のムーブメントに対し、真っ向から批判を繰り返した本。 ってか、エッセイっぽかったな。 色々と憂いているのはよく分かった、頑張った、とは思う。 が、なんつーか、職人…

「ユニクロ・柳井正」読了とか

ユニクロの経営本ってのは結構出ているけど、 これは比較的新しいやつ。 割と面白かったよ。 「任天堂」は結構持ち上げていた気もするけど、これはもう少し批判的な部分があるというか、 例えば、ヒートテックは08年秋に2800万枚を売りつくしたわけだ…

「10日でおぼえるPython入門教室」とか

買ってはみたが。 言語の解説的なものを期待すると、肩透かしをくらうというか、実際に手を動かして覚える感じ。 パラパラと眺めて覚えるという感じではないね。 パラパラと眺めてしかいないけど。 アプリケーションを作る楽しさを通じてpythonを覚えさせよ…

「クラウドコンピューティングの幻想」とか

読み終わったというか読み流した。 ってか、正直性に合わなかった。 クラウドコンピューティングの幻想以前にコンサルティングの幻想に絡めとられているような本。 それにしても、「3つの~」という単語が頻繁に出てきたが、これはコンサル業ならではかな、…

「任天堂」読了とか

気にはなっていたので、一応読んでみた。 任天堂に関する記事は結構ネットにも転がっていたりするのだけど、 そういった記事とあまり大差はないと言いますか、 大体耳にしたことがあるものばかりのような。 「娯楽に徹する」という点で徹底的に開き直ってい…

「プログラマーのジレンマ」とか

読み終わった。 だいぶ面白かった。プログラマー以外の人が読んでどう感じるかはわからんが。 オープンソース開発プロジェクト、チャンドラーのドキュメンタリー。 現代版「人月の神話」といいますか、チャンドラーを巡るお話とソフトウェアの混沌の歴史を交…

「ネトゲ廃人」読了とか

とりあえず読み終わった。 色々と思うことがあるようなないような。 内容はネトゲ廃人たちへのインタビューとネトゲ廃人先進国韓国のレポート。 ネトゲ廃人のインタビューは大体想像していた感じだけど、韓国の話は結構印象深かった。 2008年、OECD加盟…

「CEOを育てる」読了とか

ほぼ読み流し。 今やっている仕事とあまりリンクしなかったからかな。 ・誰もがリーダーになれるわけではない。 ・リーダーシップ能力は、訓練と自己修正によって伸びる。 ・CEO職を務めるまでに、飛躍的成長の積み重ねが必要である。 若いうちからリーダー…