担当の要件と会社の要件を区分して考えるのって難しいですよね

ソースはぐちゃぐちゃだけど、高いユーザビリティってエントリーに、せつないぶろぐというところから、トラックバック打たれていた
細かな内容についてはリンク先を見てもらうとして、まぁ難しいですよね、担当の要件と会社の要件を区分して考えるのは。

ただ一つのプラクティスとして、UIとロジックとDBの徹底的な分離っていうのがあったりするのかな、と思ったり。
今ですと、Ajaxとか(多分来年度の春ぐらいまでにぼちぼちキャズムを越える予定)、ORマッピングを利用したDBの抽象化とか(これはもう越えたのかな)で結構そういった仕組みが作りやすくなっているのでしょうか。

例えば、UIの細かな挙動なんて、担当者レベルでカスタマイズして使えるようにするのがいいんじゃないの?とか思っているわけです。

あとかっちりした部分はかっちり作るけど、どうでもいい部分はどうでもよく作るとか。
当たり前のことかもしれないですが、どうでもいい部分もかっちりと作ってしまいにっちもさっちもいかなくなるケースが多いのでは?って気もします。
「どうでもいい」という言い方は語弊があるかもしれませんが、例えばドリルダウンなどの集計機能とかは本線のシステムに「かっちり」組み込まず、ExcelでもMSAccessでもなんでもいいので外部のツールで作ってしまって本線から切り離し、あとからどうとでも変えられるような柔軟な仕組みにしておくのがいいかと。

ただ、それでも皆同じUI・・・、WebならWebであらゆる作業が完結するのが好きな傾向がある気がします。
趣味の問題かなぁ、と思うこともあるのですが・・・、これって暴論かもしれませんが「システム構築に金かけるよりかは、Excel教本一冊買って一時間ぐらい勉強会させて、担当のITリテラシー上げるほうが安く済むんじゃないの?」って思うこともしばしば。