COT

週刊東洋経済(2006.6.10号)は転職についての特集だった。 で、「人材流失コストを自覚せよ」というマーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティングの人が寄稿した記事があって、COT(コスト・オブ・ターンオーバ、離職のコスト)について述べられていた。

なんつーのか、人材流出コストを把握しておけよ、っていう話なんだけども、簡易的なCOTモデルの計算式は、

(営業利益 / (全社員数xその平均年収) x (離職者数xその平均年収) x (平均空白月数/12) + (離職者数xその平均年収)x0.3 ) x 2 = 年間COT

だそうな。 (本当はもう少し細かく出すらしい)

そういやぁ最初に勤めた会社も年間の離職率とか出していて、予想よりも大きくて大変とかそういう話をしていたな。

開き直って、人の出入りが激しい会社ってことを前提に制度設計をしてもいいのだろうが、それはそれでしんどそうですな。