まだまだ足りないオープンソースソフト技術者
にもかかわらず、OSS技術者の数は足りていない。IPA OSSセンター次長の杉原井康男氏によると、国内のIT技術者約48万人のうち、OSSを使いこなすスキルを持っているのは2割程度の約9万3000人にとどまっているという。特に、学習によって比較的習得可能なプログラミング分野よりも、暗号化や開発ツール、RDBシステム管理といった分野で、企業ニーズと実際とのギャップが大きいという結果になった。
20%って随分と少ないけど、何をもって「OSSを使いこなすスキルを持っている」って言うんだろう?
linuxもapacheもtomcatもperlもphpもrubyもpythonもmysqlもpostgresqlも全然使えない人が80%ってこと?
「OSS技術者」という単語は初めて聞きました。いったいどういうエンジニアのことを指すのでしょう? OSSというのは、ソースコードが一般に公開されており、ユーザが自由に改変できるソフトウェアのことです。サラリーマンが業務で開発する物件はクローズドソースですから、OSS技術者はプライベートな時間を使ってフリーソフト開発をする人なのでしょうか。それとも、OSS製品を使ってサーバ構築をする人かもしれません。
うーん。フリーソフト開発をする人だとちょっと多い気がするのだが。