書籍『レバレッジ時間術』読了

軽めの啓発本。とにかく本に飢えてたので購入。
ほぼ1時間で読破。
(帰りの電車の中とウチについてから30分位)



大枠ではみんな似たようなこと考えてるなぁ。
大事なのは「時間に対して誠実になれ」ってことか。
時間が有効活用できるのであれば、モノを捨てたり、便利さにお金をかけたりすることに躊躇するな、と。

残業をしない為に夜に予定を入れてしまう、というのはよく聞くことだけど、これに近いか。 休日労働をしない為の施策

5. 予定を入れてしまう。



名経営者は自分なりの時間割を持っているみたいに書いてあったけど、それはねぇ、上から無遠慮にタスクが降ってくるということがないからじゃないかね。
どこかの組織の下に入ってしまえばそこの文化にもよるだろうけど難しい気がする。

定時退社する奴って印象づけてしまえばいいみたいに書いてあったが、「2時間働く」ということではなくて「8時にその場にいる」っていうように「その時間にいることが要求される」仕事が多いわけだし。
その構造をなんとかしないとどうにもならないかな。
定時後は電話をとらなくてもいいと思うのだよ。
「あそこの会社の社員は皆早く帰る」という印象を与えたところでマイナス要因になるってわけじゃないから。

ただ、東京駅とか最近は早い時間ですごく混雑しているらしい。
残業しないで朝早めにきて仕事する人が多いのだと。
朝働くのも夜働くのも総時間数が同じであればあまり変わらない気がするけどね、どうなんだろ。

それとスケジュールは作れ、みたいに書いてあった。
3年スケジュールとか大事なのは分かるのだけどね。大きな目標ってそうしないと達成できないし。
ただ「君には夢があるのか?」って問われると、毎日が楽しく過ごせればいいのかな、って思ってしまう自分がいるから、どうにも手つかず。
退職金も期待できないし、「回る仕組み」は持っておいた方がいいとは思うのだけども。