文鎮フルボッコ飽きてきた

とりあえず文鎮フルボッコ飽きてきた。

イメージを形にできない人は減衰する

大変恐縮なのだが、私はこの参加者のすごさが全く理解できなかった。なぜ業界の重鎮なのかさらに理解できなかった。「IPAフォーラム2007:プログラム(詳細)」を見たら、それがますますわからなくなった。 なぜなら、彼ら「業界の重鎮」たちが、何を作ったのか、そこには全く書かれていないから。

とりあえず浜口友一氏の著書を見ればなんか分かるのかもしれないよ。


NTTデータのトップが、今、IT(情報技術)業界各社に求められている変革の重要性を説く。変革の要となるのは「社員力」であり、最新の経営理論やビジネスモデルに目が行きがちな状況にあっても「ものをつくるのは人間」という原点を忘れるなと言う。 経営者には「社員の成長を信じよ」と呼びかける。自身の苦い体験を含め、確かな理論に基づくプロジェクトであっても失敗することがあるのは、システム構築の先に「それらを活かすのは社員」という視点が欠けていたからだと指摘する。さらに、変革を力強く推進する組織に必要な戦略立案法や人材の登用法などを具体的に指南する。著者が説く「現場からの変革」の重要性は、IT業界に限らず、あらゆる企業の参考になり得るだろう。


ってかさ、学生向けにはウソでもいいから、世界の中心でWeb2.0叫んでおけ(古)っていうのは理解できるけど、すごいかすごくないかの判断を自分が知ってるかどうかを判断基準で行うのはさすがにどうなのよ。
それは「とりあえずJavaだからOKじゃん。Rubyとかよくしらねー」みたいなことを言うスーツと本質的にはあまり変わらないってば。

まぁ、知らないことはそのまま切り捨てるという「見えないものは存在しない」メソッドは面白い芸風だとは思うのだけどさ。

あと時代が変わった時に真っ先に衝撃を受けるのは職人じゃないのかな。
UNIX派に関してはいい時代の流れになってきたと思うけど、VisualBasic職人の死屍累々たるその山々を気付かないとは言って欲しくないなぁ。

それから大部分の人は「コードを極めたい」ではなくて、「サービスを作りたい」という情熱のほうが強いんじゃないかな。
はてなの近藤氏にしろGoogleにしろ、手を伸ばせば届くところにあったのがPerlだったりJavaだからそれを選んだだけであって、結局はなんでもよかったんじゃないの?という気すらする。

好意的に考えれば、「サービスを作りたい」という情熱はどんな立場の人であれ変わらない気もするよ。