ゲームのUI

会社の人が持っていたので、iPod touchに初めて触ってみた。

うーん、カッコイイのだが、いまいちピーンとこない。
というか、通勤電車の中で片手で使用するには少しつらそうだ。
ちょっとリッチな人向けのガジェットって感じ。

MacとかiPodapple文化は素晴らしいUI体験を提供してくれる・・・のか。
そういえば、Flashが普及し始めた頃も「リッチなインタラクティブ体験」がどーのこーのと騒がれていた気もする。

確かに目を見張るものはある。
・・・がね、ゲームのUIと比較してしまうと、「大したことないんじゃね?」とは思ってしまうのだよ、正直。
そもそも「触ることすら楽しい」のはゲームの文脈だと当たり前でしょ?

以下、ゲームのUIの先進性について触れた本。



任天堂が「子供でも使える携帯電話」「子供でも使えるMP3プレーヤー」を売り出したら・・・子供でも使えるという観点は「誰でも使える」ということと同義・・・、apple商品はあっという間に駆逐されるだろうなぁ、とも妄想する。

まぁ任天堂も失敗商品は沢山あるのだけどね。

あとこんな記事も。
任天堂ならどんな車を作るか?
車はおそらくね、「機械を操作する楽しみ」から「操作を意識しない楽しみ」への移行途中だと思うのだよね。
自動車作っているところは薄々このへんに気付いていると思うし志もあるだろうけど、まだ画期的なものは出てないよなぁ、多分。