PCとそれを扱う人間のPCスキルのギャップ

拝啓 社長殿、もう性能ギリギリのパソコンは勘弁してください。
PCが遅くなる、原因は、ある。

PCに詳しい人間であれば「別に買い替えるほどのことじゃないだろう。拡張しろよ。インスコしたアプリ見直せよ」ってところなのでしょうが、PCとそれを扱う人間のPCスキルのギャップってなかなか埋められないものですかね。

求人の事務職欄を見ると、「Excel、Wordスキル必須」とかってあって、「仕事で必要とされるスキルであれば、やりながら覚えられるだろう」とは思ったりするのですが、なかなかそうはならないのか。
初心者向けの教則本ってのが本屋で大概平積みしてあるってことはやっぱり一定分だけ売れるってことかしら。

社内で一人PCに強い人間を囲っておけばいい気もしますが。
或いは一度PCドクター呼んでおくとか。

まぁ、

ですから来年は、ぜひ十分なスペックのパソコンを購入してほしいのです。初めからギリギリの性能しかないパソコンは、どうかご勘弁ください。従業員が求めているのは、4年間(買い替えサイクル)の環境変化に耐えうるスペックのパソコンにほかなりません。例えばWindows Vistaパソコンなら、最新のデュアルコアCPUに2GBのメインメモリー、160GB以上のHDDが搭載されていると最高に幸せです。

この辺で買い替え需要を皮肉ったネタかなぁ、とも思うのですが。

とりあえずVistaは思うように売れてなかったわけで、PCに対しては、昔ほどは「早い進化」が望まれていない気もしたりします。