匿名創作

ニコニ考 - オープンソースプログラマーとニコ厨の違い

「他者の反応を見れる」というのがまず第一のモチベーションの源泉なのではないだろうか。

はてなの増田にしても「誰も見てないブログに書くよりは、より多くの人間の目に触れる増田に書いたほうがマシ」というふうに言及されていたりする。

現実の世界では多くの人に見てもらい反応を伺うだけでもそれなりのコストが発生する。
また、今まで行われてきた一般的な動画募集と違うポイントは、管理者の選択行為が入らないという点である。
ほぼゼロコストで誰かの反応を得ることができるのは大きいとは思う。

売名は重要な行為ではあるのだが、それが第一の目的ではないのだろう。

あと実名の逆効果だけど、日常が連続しているような「作品」というのはツマラナイものになることが多いと思う。
はっちゃけることができないというか、現実の社会的立ち位置から逃れえることが難しいからかな。