より草の根的な

「ひととおりできあがったらオープンソースにして公開します」の罠
はてブの反応

FirefoxOpenOfficeMySQLEclipseもBeehiveもSpringも JBossも…かなーり出来てから公開してたつかむしろ逆に近年の有名所って大概そんな気がする…時代は企業発。でもWEB上にソース退避は保全という意味で良い手段かも。


有名なオープンソースパッケージが企業発に遷移しているというのは事実ではあるのだけど、それとは別の、より草の根的なオープンソース運動が出てきているのがこの頃の動きなのか。

もしかすると企業が手を出せる「経済的限界」というのがあるのかもしれない。
greesemonkeyのスクリプトなんて企業が商売でやっていけるのか?

なんかニコ動でも、「HDDの奥に眠っていた動画を出してみます」なんて投稿があったりするのだが、それと似ているような。
「別にこれで大儲けなんてできるとは思ってないけど、自分一人でしまっておくのも勿体ないから、出してみるよ。一人でも多くの人から反応が貰えたら幸せだな」
みたいな。

だから「よりよい品質のソフトウェアを提供する」という大義があるのではなくて「コミュニケーションのネタ」としてのCGM的なオープンソース運動があってもいいのかも。