ネットベンチャーへの新卒入社

新卒、就職、就社の件

もろもろ全部ひっくるめて、思ったんだけど、今って大きなネット系に大学から出て新卒で入社するんですよね。うちにも新卒入社がいるけど。



ここ2、3年ぐらいでそうなったんじゃないのかなぁ。
企業の継続性もそれなりに保証できるようになったということか。

求人かけても全く人が集まらなかった頃には「どこかにいい人いない?」とあちこちに言っていたのが、人が集まるようになって「人材の質が下がっている」というのはなんともゼイタクな悩みと言いますか。
正確には人員の増大に体制が追いついてないってことなのだろうなぁ。
新卒で入社した社員への教育係も新人に毛が生えた程度なんたこともよくある話。

ツイッターのやりとりを見ていて、転職するなら給料上がらないと意味ないよねって発言があって、確か転職する人のほとんどは給料が下がってたハズなので、ものすごい違和感を感じた。 つまり何のために転職するか?という話があって、本当に請われて行くのであれば給料上がるか現状維持ということだと思うけど、そうでなければ下がるケースの方が多いと思うんだよね。


年俸とかの場合、翌年は上げないこともできますし、場合によっては下げてしまうってこともあるし。
(まぁ下げてしまうと下手するとそのまま辞めてしまうからこれは難しい)
そもそも年功序列的な意味合いも含めて若年層の給与を抑えてしまうとか、30歳からの給与カーブが全然違うという話とか。
給与が上がるに越したことはないのですが、転職の理由をこれだけにするのは微妙かなぁって気もしたりします。

そもそも元々知り合いだったとか他になんらかの理由がなければ、海のものとも山のものとも分からない人に最初からいい給与なんて支払えないっすよ。
100%信頼させてくれるならハッピーなのだけど、その材料がないじゃないか、みたいな。
雇う側の本音としても「一年間は様子を見させてくれよ」ってところじゃないのでしょうか。