景気とか

シュリンク
にコメントもらった。

現状の景気回復は、過去の好景気と比較して、はるかに低成長。マイナス成長ではない、というだけで、事実上の景気停滞といってさえいい。期間の長さは問題ではありません。また、インフレ率の上方バイアスを考えれば延々とデフレが続いている状況下、名目賃金が増えないことに不思議はありません。下記リンク先も参照してください。 http://bewaad.sakura.ne.jp/20060415.html


まぁ、そうですね。
で、多くの人々が最近の景気回復のアヤシサに気付いて、「成長って意味なくね?」と自棄になっているのがこの頃の傾向かと。

とは言っても、ここでぐっとこらえたところで、今のままの産業構造だと賃金が依然として上昇しないのは目に見えているし、「ヒトとカネの流入」は加速度的に進んでくるとは思う。

「社会の質はその中で一番弱い人達の部分で発現する」というのは福祉主義な人々がよく口にする言葉なのだろうけど、自分もそれはそうだなぁ、と思うし、「携帯電話もパソコンもテレビもクーラーも持たない人々」がいる以上そこはどうにかしないとねぇ、とか。

あと、高速とかのドライブインがしばし過剰なサービスを提供するのは、予算をつける為じゃないのかね、やっぱり。