潔癖すぎないか?

ニコニコで違法動画が削除されにくくなる仕組み

違法動画アップロードが削除されるポイントの1つは「違法アップされたコンテンツに広告効果があるか否か」なわけですが、これは正直数値として計測できないじゃないですか。 けど、違法アップされたコンテンツを黙認することでユーザー反応の統計データが得られるってことになると、これは計測可能だし、場合によってはペイする選択肢になると思うんですよね。 結局、違法アップを完全に阻止することが不可能かつイタチごっこだとするなら、防止と平行してダメージを軽減する仕組みや、それをメリットに変換しやすくする選択肢を用意するってのも大事だなぁと。


なるほろ。

それはそうとニコニコとかだと金儲けってあまりいいようにはとられないが、それってただの雰囲気とか空気とか主義なわけで、
もしお金のやりとりへの嫌悪感が今後薄れたら、そのとき一気に色んなビジネスが花開くと思う。
ともかく今は背伸びしたビジネスに対し潔癖すぎてはいないか。
Webに関して言えばビジネスの可能性を狭める最大の障壁はユーザ心理なのかしら、とか。
「不当だと感じたものは1円でも払いたくない」とか。

ひろゆきが「サーバ代がかかりすぎて赤も赤」とたまに強調していたりするのは、少しはそのへんの援護射撃になっているのかなぁ、という気もするし、
たとえ同様の状況であってしても、技術の売り込みを中心に考えてしまうと「安価なサーバで低コストでサービスを実現しました!」みたいなことを言ってしまう人多いのだろうなぁ。