スキー場ビジネスの話

今週号の東洋経済にスキー場ビジネスの話が掲載されていたのだけど結構へぇーという感じだった。

  • スキー場利用客のピークは1994年だが、現在はその4割程度。
  • 05年度シーズンの過半数のスキー場が赤字、そのうち6割近くが1億円以上の累積赤字。
  • 現在、全国に550~600ぐらいあるが、最盛期の90年代初頭から殆ど変わっていない。
    林野庁の規制で、閉鎖する為には切り開いた山々を現況復帰しなければならないという理由だったり、地域利権や自治体の介入があったり。
  • スキー場を経営する索道事業主(つまりはリフト)は鉄道事業法に制定された運輸業者で売上の8割~9割をリフト券収入に依存している。
  • ただ、2~3年前ぐらいから異業種の参入が増えている。投資ファンドも増えている。


でもって、雑誌にはリフト依存から脱却したスキー場のことが書かれていた。
ってか、リゾート地として活性化させればもう少しまともな商売になるってことなのか。