一見さんお断りとか

Web制作者は自分の背中をもっと見せて欲しい。

発注者も受注者互いに一見さんお断りというか。
そもそも自分で作った開発物を自分のものにできない契約条項というか。

ちなみにリリースされていることでも中の人からすれば、「こんな泥臭い方式でよく自信満々にアピールできるなぁ」ってことも多い。

建築は一度売ってしまったら同じ人がもう一度購入してくれる機会はなかなかないからなんじゃないのかな、とか。
ってか、別に下請けの工務店とかはそれほどアピールしてない気もする。

そもそもSIerって、新規顧客開拓に注ぐべき力を現在顧客の満足度向上に注いでいるんじゃないの?
商品開発、販路拡大というリスクを負わず、ローリスクローリターンの自転車操業
技術力なんて実はクライアントへの受けはあまり高くなくて、それよりも「なんとかしてくれる度」としての信頼性が重く見られる業界なので。
だから、本当は外部化及び再販化という意味でのパッケージングの力を磨かなければ、クライアントを囲い込んでいたつもりがクライアントの報酬に囲まれ続けている、というよくある状況に陥るだけなのだが。