システムに対する幻想とか

TASPO じゃなくて免許証でもOK

天下り先の確保なんていううがった見方だけじゃなく、企画する人たちの漠然としたシステム化に対する幻想があるんだと思う。住民基本台帳ネットワークについてもそう。


公官庁に限った話ではなく、民間でもよくよくある話。
幻想から目が覚めたとしても、既に巨額の支出が明らかになっているので、もう後には戻れない。
取ってつけたような意味合いを何とか見出そうとする。
サンクコストだな。

だから失敗を失敗と認めることへの価値付けが必要なのだけど、それはそれで難しいのかな。