ユーザ課金とかポイントとか

ガラパゴス化が進む日本のウェブ

たとえば「Lehman Brothers」をGoogle英語版)で検索すると、Wikipediaの次にNYT Topicsが出てくる。Wikipediaのような匿名の記事ではなくNYTの記事なので、信頼性が高い。新聞サイトも、購読料モデルから検索に最適化してアクセスを稼ぐ方向に転換し、グーグル化しているのだ。


購読料というかインターネットのユーザ課金って難しいよね。

携帯の公式コンテンツが唯一成功していると思うのだけど、
あれは徴収の方法が極めて優秀だったり、囲い込みされた状況だからなのかな。
とは言いつつも、最近のCPはぼちぼち公式コンンテンツ偏重から方向転換しそうな気もするけど。

ネットワークの向こう側のコンテンツになかなかお金払う気にはなれんよな、というのもなんとなく理解できる。
手元にあるという実感がない。
でも、ダウンロード課金でもあまりうまくいってないか。

ポイント系だったらうまくいくのかな。
自分で1000円支払って100ポイント購入とかそういうのって抵抗あるけど、
Eコマースで10000円購入して100ポイントつきました、というポイントを消費するのは意外と抵抗がない気がする。
ユーザが好む好まざるに関わらずポイントは発生するわけだし、
換金不可能であれば、じゃあどっかのネットサービスで消費するしかないのかな、と。

ネット内で付随的に発生したポイントを仮想通貨と見なしたエコシステムってあってもいいかな、
と思ったので、誰か作ってくれないかな。