コピー指向とか

コピー指向プログラミング

昔書いたエントリー思い出した。

コピペ志向、コンフィグ志向、コラボレート志向

コピペ志向 2つ思うことがあって、一つは「優れた開発フレームワークはコピペで作業がさくさく進む」ということ。 ソースコードをコピーしていって、差分だけちょろちょろと直せばシステムが出来上がるといいますか。 「3行以上同じコードが出てきたら共通化せよ」なんて言葉もあったりして、まぁ眉をしかめられそうな部分も含んではいるのだけども、場合によっては構造が複雑化になるのを避ける為にあえて冗長なモジュール構成のまま残してみるよ、っていう考え方もあるじゃないですか。 そのような冗長化へのアプローチがとられた場合はやはりコピペで「あまり考えずに」作れるのがいいのではないかと。 また、コピペで作れるってことはソースコード生成を自動化することが可能な線も見えてきて、更なる作業効率が図れるかもしれませんしね。 で、もう1つは、ネットで検索すれば今は大概のサンプルコードが見つかるので、それをコピペして利用すれば開発効率上がるよね、って話。 考える力じゃなくて探す力でしょ、今時の開発で必要なのは。



とはいうものの、20〜30行近くまるまる同じコードという、
凄まじくコピペなソースに出会ったことがあって、
「これだけの量を関数化せずコピペしてるということは微妙な差異がある為だ」
と想定して読んだけど、それもまるでなくて、
正直なところ、「ただのイヤガラセ」とは思ったよ。

関数化しやすい構造が必要か。