電通など取引先資金繰り支援システムとか

日経新聞の10/15の囲み記事で知ったのだけど、
電通の子会社に電通マネージメントサービス(DMS)って会社があって、

DMSは電通の経理業務受託や、電通の買掛金を買い取るファクタリング業務を請け負う。



ってことらしい。
取引会社向けの代金支払いシステムだとか。

取引先には資金繰りの助けとなる。広告制作会社の場合、広告主からのテレビCMの発注は電通などを経由する。企画から作品の引き渡しまで半年以上かかることもある。決済は期日が90−120日後の手形が主流で、小規模の制作会社の多くは銀行で手形を割り引いて現金化する。 問題は金利に相当する手形の割引率。制作会社の多くが未上場で信用力が低いうえ、担保となる土地など固定資産も乏しく「割引率が5−6%になることもある」(広告大手経理担当者)。 DMSの仕組みでは手形を発行しない。そのうえ、これを利用すると短期プライムレート(短プラ、1.875%)かそれより0.1ポイント低い金利で早めに現金化できる。手形を信託銀行を介し発行する信託受益権に置き換える方式の博報堂DYホールディングスアサツーディ・ケイも、期日前の現金化には短プラを適用している。 広告会社側の利点も大きい。一つは手形の削減。印紙代と事務費を減らし、紛失リスクもない。電通の前期末の支払い手形は434億円と導入直前の1999年3月期の半分以下だ。


そりゃあ手形よりこっちのほうがいいよね。。。