アフィリエイトと嫌儲とか

まぁ課金手段にもよるのですが、

ネットで発言するユーザーの意見はどこまで尊重可能か

例えば、これは近々、単独エントリーで書こうと思っているネタだが、ケチで賢いネットユーザーには、アフィリエイトのクッキーをわざわざ消したり、アフィリエイトのリンクを踏まないようにしている人がいると聞く。そいう話は、何故か興味がなくても目に入ってくる。 (ホントは全然賢い行為ではない。「お前だけは儲けさせたくない」的な、アフィリエイトの意味を全くわかっていない無意味な行為である。)


クリック課金とかの場合、広告主からしてみれば、サービスや商品を購入する見込みがゼロの顧客はむしろクリックしてもらわないほうがいいんじゃないかな。
だから、嫌儲な人々がアフィリエイトのセグメントやネットワークから逃れようとするのはむしろウェルカムというか。
興味のある人だけ来てもらえればいいだろうし。

週刊文春11/27 に「知っていると得するネットサイト」ってのがあったんだが、
一応業界人にも関わらず恥ずかしながら全然知らなかった。

・yoyaQ.com
Skype
・ヤフー公官庁オークション
・イオンショップ
・トクー!
・アウトレットピーク
Shufoo!くらしとちらし
・おけぴねっと
・北海道わけあり市場
・モラタメ

こういったリストを知っている人は知っているのだろうし、
そういうネットでお得な買い物をするセグメントと嫌儲なセグメントは少し違うのではないかとは思う。

そこからどうやって売り上げに結びつく声は聞くか?というと、参考になる部分と、無視して良い部分、ネットでは見えない部分について、しっかり空気を読んであげる必要はあると思う。しかも、ネットでは見えない部分は結構大きいと思った方がよい。


ネットでの発言というのもけっきょくOneOfThemでしかない。
アンケートの手段にもよるが、例えば、オープンで不特定多数にアンケートをとるのと、商品購入者に対しフォローアップのメールの中でアンケートをとるのでは、内容が全然違ってくる。
何をどれぐらい採用するか?というのはバランスなのだろうな。