社内政治とかグッドルーザーとか

どんなに社内政治を駆使しようとも、
社長だろうが上司だろうが部下だろうが、
辞めてしまえば関係ないし、所詮会社の中だけの関係だし。

そういえば、日経11/26でグッドルーザーというスポーツ欄の囲みコラムがあった。
ヨーロッパのサッカーの試合などで勝者が敗者に手を差し出すのはむしろ自然な行為なんだそうな。
彼らはお互いにたまたま勝ってたまたま負けただけであり、それで人間的価値が決まるとか絶対的なものはない。
だから、負けたとしても強くネガティブになることはなく、所詮ゲームなのだし、むしろ堂々としていればよい。
それがグッドルーザーだと。
「勝ち組」「負け組」という発想とかも勝負の結果を絶対視しすぎるのであまりよくないよね、とかそんな記事だった。

「そんなもので人間の価値なんて決まらんよ」っていうのは割と大事な視点なのかなぁ、とか思った。
だから、社内政治にしても、「うまくやる」ことは大事だけど、突き詰めれば、単に雇用契約がそこにあるだけだからね。