教えてやっているとか

キター!弾さんストレート。炎上確定

ふと思ったこと。
会社とかでたまに「教えてやっている」って息巻いている人とかいるけど、
ある企業の中で学んだことのうち、他の企業でも活かせる経験って半分にも満たないよね、という気がする。
多くはその企業独自のドメインに最適化されたことが多いので。
というか、個人的な経験則で言うと、
「教えてやっている」という口に出してしまっているところの部下ほど、なかなか自主性が育ちにくくなっており、
そうでない人々に比較して成長性が低い気がする。
多分、教えるというか伝えることできることって、
その企業の価値観と最適解へのアドバイスだけだと思うし、
あとは結果のモニタリングをどれだけ丁寧に行えるか?ということじゃないのかな。

あと、BtoBでも初受注の場合、
コスト度外視で受けることもままあると思うのだが、
そういった持ち出し分コストの回収確率ってどれぐらいのものなのか、定性的な調査があればいいよね、とか。
これも個人的感覚なんだけど、タダ働きは所詮タダ働きというか、回収できてないことのほうが圧倒的というか。
次へつながりやすいものであればよいのだけど、
例えば、システム開発みたいにプロジェクト期間が長期に渡る場合、
初回受注が終わる頃にはビジネス環境自体ががらりと変化してしまうことも多々ある為か。
考えてみれば分かるのだが、
発注担当者側はしかるべき予算内に収まるかどうかを期待しているのであり、
「値引きしてくれてありがとう」と感謝などするわけないしね。

最近、 「売上が数千万円下がりましたけど」 「どうしたらいいでしょうか?」 と取引先の営業同士の相談が多い。 私としては、 「新規事業を増やせばいいのでは?」 「その分、その期間はタダ働きだよ」 と言うと、 「・・・・・・・・・・・」 と担当者は硬直化する。(笑)


景気下降局面において、新規事業という高リスクなところへ突っ込むのは頭がお花畑だと思うし、
タダ働きといって、自分の報酬源を高リスクなところへ突っ込ませるぐらいなら、
会社以外のバイトして、個人防衛に走ったほうがいいと思う。
ただ、好景気だろうが不景気だろうが、心とか生活のバランスをとる為にも、会社以外の収入源を確保すべきだとは常々思うけどね。