「勝間式『利益の方程式』」とか

とりあえず読んだ。
売れている人みたいだね。



利益 = (顧客単価 - 顧客獲得コスト - 原価)x 顧客数

という利益の定義をして、「じゃあどうやったら利益が増えるのか?」ってことをあれこれ書いた本。
経営に関する色んなことを比較的分かりやすく書いてある。
ベーシックとすべき考えについて、よくまとまっているというか。

以下、気になったこと。
「顧客が増えるほど、平均顧客単価は下がる」
「顧客の持つニーズ、特にコンプレックスの大きさにより顧客単価は決まる」
「価格は迷ったら高くつける」
「顧客の獲得より、ロイヤル顧客の維持が重要」
「セグメンテーションの基本は年齢、性別、所得」
「客寄せビジネス、受け皿ビジネス」

あと、過剰に人は採用するな的なことも書いてあったけど、
これは割と普遍的な原理というか、
『ソフトウェア開発者採用ガイド』読了
この本にも「ぎりぎりのぎりぎりまで人を増やすな」みたいに書いてあったから、
一番お金が出て行きやすいところなのだろうね、やっぱり。