所有とか

だらだら。

仕事納めはラジオ

市民的成熟は「商品を私的に占有する」経験をどれほど積み重ねても、身につくものではない。 そうではなくて、「個人が私的に所有することができないし、するべきでもないもの」(それが「社会的共通資本」であり、「パブリックドメイン」であり「入会」である)をどのようにして他者と共有するか、その「やりくり」の技術を錬磨してゆくことを通じて、ひとは「市民」となるのである。



なんというか公的なものが私的になった理由というのは、
慣習だったり組織のリーダーの意見とか不明瞭なことの了解を得るよりも、
金銭という明快な了解を得るほうが楽だよね、
といった、大多数の人間が望む最適化の結果こうなった、
という気もしたりするのですよね。

オープンソースについては譲渡することによるデメリットよりも、それを全員で共有することのメリットのほうが遥かに大きいと判断した結果かな、という気もするし。
ってか、理由は人それぞれなのだろうがね。