「トム・ピーターズの経営破壊」とか

読み流した。



正直なところちょっと読みにくい。
著者が喋りたいことをがーっと書き殴った結果というか。
言ってることは正論なんだけど、
「それはむしろ前提条件じゃないの?」みたいな話が多い。
まあ10年以上前の書籍だからなぁ。

「これからの経営はモノよりアタマ」 「企業の唯一の強みは人間の想像力」


そりゃあそうかもね。

任天堂の話がちらほらと出ていたのだけど、
印象に残ったのは、設計者の横井氏と山内社長の会話。

「何をつくればいいのですか」 「何がすごいものを」


「すごい」って形容詞は確かにやる気出るよね。

気になったのはそれぐらいかなぁ。
「煽ってナンボ」の本なので、自己高揚させたい時にいいかもね。