追加請求とか

最初に下請けソフトハウスに就職した頃、不思議に思ったのは、
開発スケジュール延期の費用をクライアントに平気で請求していたというか、
どういう契約になっていたかは知らないが、
あとから開発費を追加請求できるのを奇妙に感じたりした。
約束した期間内で作成できないのは受託側の能力が不足しているからであって、
その責務を発注側に負わせるのはどういうことよ?というか。
まぁ発注側は発注側で完成しなければ困る訳だし、だからなのだろうなぁ、とか。

[IT業界の弱者]6億円を半額にしろととんでもない要求

誰が一番悪いのか?って話はあまりしないほうがよいのだろうけど、
機能を削減するとか、仕事を請けないとか、子会社なら子会社なりの振る舞いかたがあるんじゃね?とか、最悪、持ち出し覚悟でやるとか、まぁ色々手はあった気もするんだが、

親会社の担当者1人の理不尽な要求が,何十人というITエンジニアの運命を狂わせた。


ってさ、この言い方はどうなのよ、とか。
もしも、子会社側の経営陣が「親会社の担当者1人の理不尽な要求」と本気で考えているようであれば、とっととその会社は逃げ出したほうがいいと思う。

詳細は分からないが,値下げ要求をのむ代わりに人事などへの介入をさせない,実質的な独立を約束させたようだ。



独立したってことは親子関係を解消したってこと?
ってことは、親会社に対する存在感が薄くなって、流れてくる仕事が減るんじゃないの?
適当に天下り受けておいてパイプ作っておけよとか思うけど、そんなに介入されるのが嫌だったのか。
よくわからんね。

まぁともかく、こういうケースにおいて「親会社の担当者が悪い」みたいな雰囲気になっている業界だったらなおのこと行かない方がいいと思うけど。