予算計画主義とか

面白い。

アジャイルだウォーターフォールだいう前にさぁ
プログラム開発手法とプロジェクト管理手法はちがうわな
お客様の本音…って…あれ?

なのに、いざ制作段階に入った途端「あじゃいる」とかいわれてもね。開発・実装段階でやるならともかく、設計段階いきなりすっ飛ばしたあげく「手戻り上等ですが予算も納期も手戻りしますよ」じゃそら調子狂うですよ。何か一歩忘れてませんかとか。



実際のウォータフォールでもどんなに詰めても設計の手戻りはあって、
そこにかかるコストがバカにならないから、
「じゃあ最初っから変化上等でやればいいじゃん」となったのがアジャイル

そもそも、個人的には「最低限の機能」だけでいいと思うのだけどね。
「あったらいいな」の機能で、本当に作る価値があるか否かって、
3ヶ月ぐらい運用で回さないと正確に判断できないんじゃないの?という気はする。
使われない機能にお金をかけるのって勿体ない。
エンジニアの大部分は金をドブに捨てているような機能を見たことあるんじゃないかね。

たださぁ、予算って「上限金額」ととらえるべきだと思うし、もう少し従属的なものだととらえられたほうがよい気はするんだけどね。
まともに使われないシステムが大量に氾濫しているのは、予算計画主義とシステム開発の間に性質的に相容れないものがあるためだとは思うよ。
だから、まぁせめてバッファをとるとか。
でも、下手すると、裏金プールみたいになっちゃうのかな。うまい方法があればね。