ルーチンワークとか

ベンチャーで働くこと

残業代で稼ぎたいなら上場大手にいればいい。また労働組合員になればいい。好きでベンチャーに来たのなら、残業代がでない。休日出勤がある。それくらいのリスクは覚悟すべきだと思う。会社の成功が自分の成功だと思えないなら、今すぐベンチャーやめて、大手企業の人事部に採用面接の電話をかければいい。



ベンチャーだろうがなんだろうが、残業代を請求できる理があるのであれば、請求しておけば?とか思うのだけど。
ってか、大手だから生活残業OKなのか?そうかな?

事業の未来を信じて、自分の時間を投資する、ってのは自己肯定の割り切りであって、
そういう開き直りがないとやってられねーってのも事実ではあるだろう。

「早く帰る」って別に会社規模に関わらず重要ではあるわな。

覚悟は必要なのか?
大体、ベンチャーに勤めなくては達成できないことってあるのかね。
「オレがもっと豊かな生活をしたいから、会社には成長してもらわないと困る」というエゴが必要なのって、企業規模の大小にあまり関係ない気がするんだけど。

どうでもいい話。
会社ってまだ軌道に乗れてない頃のドタバタ感はまたそれはそれで楽しいのだけど、
「売上もある程度たてて順調にいきはじめた状態」ってのは、
「質が量に転化する」といいますか、売上の大部分をルーチンワークに依存するようになってきた状況のことかな、とは思う。
例えば、あるものが商品として市場に受け入れられるまではドタバタするけど、一旦利益を確定できるようになれば、今までやってきた手法を広げるだけの話だから、それ自体は「質」というよりは「量」の問題だし、つまりはルーチンワーク的なことじゃないかな、とは思う。
だから、「会社がうまくいっている」ってのは「会社がつまらなくなった」と結構似ているのかもね。
まぁどんな企業であれ、ルーチンワークだけで安穏としていられるわけでもないが。