洗髪設備義務づけ条例とか

東洋経済6/20の記事で、そのうち話題にもなるだろうと思うのだけど、
「1000円カット店の隆盛に迷走重ねる理容室業界」という記事がすごかった。

いま全国の自治体で、風変わりな条例が相次ぎ導入されている。街の理容室や美容室に対し、洗髪専用設備の設置を義務づける、という条例である。千葉、東京、栃木では条例化には至らなかったが、北は北海道から南は熊本に至るまで、すでに18の道県が導入している。 いずれも、条例化を働きかけたのは、地元の理容室の業界団体は。その業界団体が条例化を求める理由とは、「1000円カット店は、切った髪を洗い流さず、専用の吸引機で除去するだけで実に不衛生。長年理容業界が築いてきた信用を毀損しかねないから、洗髪専用設備の設置を義務づけてほしい」(全国理容環境衛生同業組合連合会、以下、全理連)というものだ。



これどう見ても1000円カット店狙い撃ちというか、
この間の薬事法改正といい、最近になって、妙な動きがあまりに多いのは気のせいかな。

ってか、ある団体の政治に対するプレゼンスが低くなると、また別の団体のプレゼンスが大きくなるというのは妄想かしら。