「ユニクロ・柳井正」読了とか

ユニクロの経営本ってのは結構出ているけど、
これは比較的新しいやつ。
割と面白かったよ。



「任天堂」は結構持ち上げていた気もするけど、これはもう少し批判的な部分があるというか、
例えば、ヒートテックは08年秋に2800万枚を売りつくしたわけだが、その後、欠品が相次ぎ、機会ロスが発生したことに対し、フリースの頃のユニクロならそんなことはしてなかった、とか。

柳内正は原理原則を徹底している経営者というか、
ユニクロ自己実現とかステップアップとか考えている社員はいらない。ユニクロで仕事をしようと考えている人でないとダメ」とか、
それなりの職歴を持った中途社員もついていけなくて辞めて行くことが多いとか、
失敗を恐れるなチャレンジングであれ、とか、
一旦、他人に社長を任せたが、チャレンジングでなかった為、放逐したとか。

まぁ自分みたいな会社と距離を置きたがるタイプには、
ちょっとユニクロで働くのはムリな気がする。