組織のモジュール化とか

なんかだらだらと。

日本的経営が社畜を生んだ理由

社畜はどこまで社畜なのか?という話は結構論が分かれるとして、
「日本産業社会の『神話』」読了とか

同一企業内でのモジュール化が今後進行するとは思えない。
もしモジュール化可能であれば、そもそも、同一企業でその機能を持っておく必要性がない。

・「経営者の立場に身をおいてすべての判断をしてほしい」 ・「自分の狭い責任範囲にこだわり会社全体の視野を見過ごさないように」



上の2つを守らなくても別に働けるといえば働けるのだが、
なんというか、あまり企業からは評価はされないだろうな。
「会社が変わるべき」なのかもしれないが、
日本的経営も合理的な判断の結果出てきたものであるだろうし、
変わることによるインセンティブがなければ難しいかも、とは思う。

ITの受託業者でそういう「基本的前提事項」を言う人が多いのは、結局離職率が高いから、初歩の心構えを説くケースが多いのではないのかな、とか。
あとは「君何がしたくて社長になったの?」という零細IT企業があまりに多い。

どうすれば労働者保護の機運が高まるか?だけど、
まぁやっぱり労働者の訴訟が活発化して、
企業側がリスクを感じ取るようにならないとダメじゃないの、とか、
訴訟が少ないのは懲罰的賠償金の制度がないし「訴えたもの勝ち」の風潮じゃないってのもあるんだろうな、とか。