「小さなチーム、大きな仕事」読了とか
本屋で平積みされていたので、買って読んでみた。
要は「ビジネスの起業で規模を求めるな、小さくやれ」ってことで。
拡大路線は難しいというのは最近常々思っているので、まぁなんとなくしっくりくる本でした。
「続けること」と「拡大すること」はイコールではないし。
- 「失敗から学ぶこと」を過大評価するな。一度成功した起業家が次も成功する可能性は比較的高いが、一度失敗した起業家が次も成功する可能性は実ははじめて起業する人とあまり変わりない。
- 計画はただの予想。
- 必要なことだけやれ。そしてそれは意外と少ない。
- 「利益を上げる方法はあとから見つける」はNG。一日目から利益を考えろ。
- 売却するつもりのビジネスは結局売れない。
- 起業に最適なタイミングなんてない。いまはじめること。
- 邪魔の入らない職場環境を。ノートークデーとか。
- 会議は有害
- ワーカーホリックはヒーロー感覚を楽しんでいるだけ。たくさん働くと興奮するというだけで問題を生み出す
- ヒーローになってはいけない。やめることを覚えること
- 競合相手の上を行こうとするな
- 顧客の声を書き留めるな。本当に必要なものは自然に頭に残る。
- 限界まで人を雇ってはいけない。
- 肩を叩くのをためらってはいけない。
- 大げさに反応して、社内規則を複雑なものにしてはいけない。
- 文化とは行動である。社内のサッカー盤、研修とかピクニックとか無理に作ろうとしないこと