コストセンター、プロフィットセンターとか

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

両者の違いは責任を負う範囲です。
コストセンターは費用(原価)にのみ責任をもつ事業単位。
プロフィットセンターは利益、つまり収益と費用(原価)の双方に責任を持つ単位。
ちなみに収益のみの場合は、レベニューセンターと呼ばれます。

利益を生むかどうかより、販売価格の決定や営業について責任(権限)があるかどうかを考えると区別しやすいと思います。

例えば、生産事業部と販売事業部があって製品を売っている場合、通常は生産事業部がコストセンター、販売事業部がレベニューセンターと位置づけられると考えられます。

一方、特定製品について△△事業部というように独立している場合は、生産と販売に責任を持つプロフィットセンターとして位置づけられると考えられます。

ただし前者のように生産と販売で事業部を分けていても、経営管理上、事業部間で振替価格を設定させるなど生産事業部に利益責任を負わせプロフィットセンターとして位置づけている場合も多いです。あくまでその事業単位がどの範囲で責任を負っているかが区別のポイントです。 

 

gms.globis.co.jp

インベストメント・センターとは、収益と費用(コスト)に加えて、資産や負債、資本などの項目についても集計される部門


インベストメントセンターでは、投下資本に対してできるだけ多くの利益を上げることが目標となり、ROI(投下資本利益率)で評価される。この場合の投下資本は、部門で使用している資産金額を指す。

インベストメントセンターでは、各部門は独立した投資単位として扱われるため、部門ごとに意思決定を迅速に行うことができ、部門の効率性が高まるというメリットがある。その反面、短期的視野に立った意思決定に陥りやすいというデメリットもある。