質の不足を量でカバー

「ゲームとオブジェクト指向と一流の条件」

企業は営利目的の組織で教育目的の学校じゃないよ.知識を教えて欲しければ金を払って学校に行くか,独学で学びなさい.それができない人は何年経っても三流だ.

営利目的と教育そのものは相反しない。
営利目的だからこそ教育を行わなければならない。

「採用したのは人事の責任」に関しては半分そうかな.でもそんな半人前を落としていると全然人が足りなくなるというのが日本のIT業界だ.

「半人前」でも成立してしまう開発体制・・・質の不足を量でカバーしているのが現状か。
「質より量」の開発体制が全体なので、ますます大量の「半人前」を生み出す結果となるとしたら、これはなんという負のスパイラル?