”SIer 2.0”ねぇ

IT業界進化論: 絶望する前に”SIer 2.0”を目指せ

どうなのかね。

エンジニアであれば誰もが気付く定理。
業務システムなんてものは、同じ業界であれば、「あまり変わらない」ものだ。
例えば、一つの銀行システムがあり、カスタマイズ部分含めて、そのコードを他の会社でも使い回すようにするのであれば、・・・ここまで多くのシステム開発業務は発生しないだろう。

システム開発の現場がまるでシステムが目指すように効率化はされてないというのは皮肉な話だ。
クライアントとSIerが本気になれば、この国全体のシステム開発にかかるコストは今の1割程度になるんじゃないかしら。

なんでもやろうとするからダメでもう少し専門業務に特化したSIerが出てきてもよさげなものだけどそうはならないのかな。
「在庫管理システムをLAMPでしか作りません」みたいな会社があってもいい気がするのだけど。