病院IT化とか

東洋経済11/1号は医療特集でした。

で、「全国でシステム障害が続発 病院IT化はなぜ迷走する」という記事があった。

厚生労働省は、400床以上の病院と診療所の60%に電子カルテ導入という目標を掲げ、02、03年には電子カルテ導入費用の半額補助を実施。244施設に対して379億円がつぎ込まれ、政府主導によるIT化が進行した。 ところが、システム業者側は顧客を囲い込むため、他社への乗り換えが難しい独自仕様のシステムを開発。結果的に、本来の目的である病院間の連携効果が乏しく、病院は導入をためらう。厚労省の統計によると、導入率は400床以上の病院で17.9%、診療所で6.3%と大幅未達だ。



市場としてはまだ未成熟なのか。

エンジニア側からも似たような言い訳が書いてあったが、
多分、自分たちのメソッドへのこだわりが強くて、
病院毎の独自実装とか結構ありそうだな、と思ったり。

ってか、誰かオープンな電子カルテポータルサイト作ればいいのに。