制作マッチングサイトとか

だらだら。

副業で月20万稼げるのかとかにいただいたコメント。

Web制作マッチングだと、「さぶみっと」「のっくのっく」が割と案件ありそうですが。 ・・・・が、怖すぎてネタとして見る以外の活用方法が思い浮かびません。



この手のサイトは多いのだが、色々ぼんやり考えた。
制作マッチングサイトのリスクとしては以下の3つだろうか。

1.相手が見えないので、信頼性が低い。
2.価格が安い。
3.結局マッチングすることが少ないので効率が悪い。

リスクが明らかになれば、あとはそれをヘッジできるような手段を設定し、それに沿って数をこなすだけかな、とか思った。
悪貨が多過ぎて逆選択に近い状態になっているかもしれない。
ただ、家を買ったり、クルマを購入することに比較すれば、制作案件というのはこなしていく回数が圧倒的に多い訳だし、どんどん回していけば、「なんとなくこんなものだな」という線が見えてきて、それなりに活用できるようになるのではないか、とか。
敬遠する人々が大多数であれば、むしろチャンスとなっているのかも。

案件が十分にあれば、そこまでして営業活動しなくてもいいのかも。
ただ、案件が少なくなり、売上の見通しが立たなくなってくると、「仕事がないから仕方がない」ということで色んな状況が振ってかかってくる。

「仕事がなくなったので、無給で自宅待機」
「仕事がなくなったので、エンジニアなのに倉庫でフォークリフトの操縦」
「仕事がなくなったので、片道2時間の職場へ出向」

これらはその昔、全部実際に聞いた話だから困る。
仕事が途切れると悲惨だよねぇ。

まぁ自分は営業マンなわけじゃないし、気軽な気分でアポだけとってもいいのかな、とは思った。
学生とかのバイトにひたすら案件の確認をさせて、まともそうな案件だけアポとって話を聞きに行けばいいのかな、とか。
100個あたれば1つぐらいは割の合う案件がありそうな気もするんだけど。
割が合わなければ、割の合うような体制を考えてみる、
というか、「価格が安い案件」と感じてしまうのは、裏を返せば、自社の開発コストが高くて競争能力が劣るという話だし。

それこそ社長自らが営業してくるような、マグロの一本釣りみたいな手法もあるんだが、
バイトに1本1万でマージンとらせて10万規模の案件をひたすら拾ってもらうやりかたもあるんじゃねーの、とは思うのだけどね。
どうなんだろ。
各顧客への依存度を下げるには両方やってくしかない気がするんだが。
企業ブランドが低ければ尚更かも。