「キラークエスチョン」読了とか

1、2時間程度であっさり読めたが、結構面白い。



本当に人と良い関係を築きたいなら、つかむ話よりつかむ質問、相手に気持ちよく話をしてもらう質問、相手の本音を引き出す質問、すなわち、「キラークエスチョン」を相手にぶつけるべきだろう。



ってことで、26の質問について述べられている。
インタビュー漫画を5年やっていて、そこでの経験が下敷きになっているのだろうなぁ。
よくビジネス書にあるような「自分をよく見せる為の質問」ではなく、「相手の人間性を知る為の質問」になっているのが、この本の個性というか。
だから一歩踏み込んだ感じの質問になっている。

例えば、
「これは読んでおけといえる本を教えてください」
「あなたのお母さんはどんな人?」
「自分の子供には、どんなふうに生きてほしい?」
「牛を殺して犬を殺さないのはなぜですか?」

他者を知ることは楽しい、誰かに質問したい!という気持ちになれそうな本。
割と実践的内容であると思うし、よいと思うよ。