休むとか
「仕事が残ってても休みます」経済大国ドイツの人の働きかた
http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/31/germany-how-to-work_n_4700160.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.huffingtonpost.jp/2014/01/31/germany-how-to-work_n_4700160.html
ブクマのコメントで気になったのが、「日本企業で同じことをすると、下請けが割を食う」的なものだけど、個人的にはむしろ逆な気がする。
発注元が休み無視で頑張るおかげで、それに合わせざるを得ない場面のほうが多いかと。
「休む時はお互い様」のメンタリティが育てばよいのだけどね。
学校教育からして、歪な勤勉性と言いますか、皆と一緒に居ることを重視している気がするのだよ。
解雇とか
話題になっているので。
「解雇しやすい特区」検討 秋の臨時国会に法案提出へ
ルールの運用について
「みなし労働」「裁量労働」の運用実態について考えても分かると思うのだが、
「性悪説」に基づいて考えた方がよい筈。
例えば、「グループ内派遣」と「専ら派遣」の問題とか。
「グループ内派遣」とは、人件費の節約などを目的に、大手企業が人材派遣会社を子会社として設立し、同社が親会社およびそのグループ企業各社に労働者派遣を行うことをいいます。2012年10月に施行された改正労働者派遣法(同年4月に成立)が、派遣会社に対して、系列企業への派遣割合を8割以下に抑えることを義務付けるなど、グループ内派遣に関する規制が強化されたことから、これを利用する企業グループには早急な対応が求められます。
悪貨が良貨を駆逐する、とか
原価(人件費)を安く抑えたほうが提供価格も安く抑えられるし、市場では有利。
たとえ、それが「不正な労働環境」だとしても。
「こうでもしないとウチの会社は生き残れないんですよ!」
って経営者なら叫ぶかな。
御尤も。
以下、だらだら。
NHKのやつとか
長時間労働が常態化していた企業が裁量労働制を適用していた件について、
「実態の労働時間が長いからといって、諸手続きを経ているものについては、『直接の法違反ですよ』ということは出来ない。 歯がゆさは、常々感じています。」
若者の労働相談にのっているNPO法人の話では、主に二つのタイプがあります。
▼ 低賃金で長時間労働を強いる企業
▼ 社員を選別する企業
この二つです。
国際労働機関とか
加盟国は185ヶ国(2012年6月現在)。 日本は常任理事国であるが、労働者保護に関わる重要な条約(1号条約(一日8時間・週48時間制)、47号(週40時間制)、132号(年次有給休暇)、140号(有給教育休暇)など)が未批准である。
日本は4分の1程度批准だが、ヨーロッパ諸国の半分程度。
勤務間インターバル制度とか
欧州連合(EU)では、この制度を先駆的に導入しています。
具体的には、加盟国が法制化しており、加盟国の法律の基礎を定めた「EU労働時間指令」(1993年制定)により、「最低11時間の休息」を定めています。
失業率とか
ギリシャの若年層失業率62.9%に悪化、スペインは56.1%に…EU失業率動向(2013年7月分)
EU28カ国で11.0%。日本は3.9%。
というか、アジアは基本的に低い。
世界の失業率ランキング
メモ的なこと
労働基準法で定めている中では、減給に関しても無制限に行うことは許されていません。減給を実施する場合は、一回の減給賃金が1日分の賃金を超えてはいけませんし、その総額が以前の賃金支給額の10%を超えるものであってはならないとされています。もちろん段階的に行うことは可能ですが。 減給が実施されるのは、会社の収益が減少した場合のほかに、社員や国民として不適切、又は社則、法律に反しているなどの懲戒処分などとして行われる場合もあります
エンジニアの給与とか
Web系エンジニア1年半ですが、このたびは転職する運びとなりまして、各位に連絡させていただきます – mizchi’s blog
ここから色々派生している。
新卒重視型と中途重視型
採用については、新卒重視型と中途重視型があると思ってて、前者は年功賃金を採用、後者は能力連動といったところか。
中途の場合、半年〜1年間ぐらいは報酬を安く抑える(実際の能力が不明の為)ケースもままあると思う。
その後、年を経るごとに上がるか否かだが...、年俸交渉があるならまだしも、そういった場もないのであれば、マネジメント側に報酬を上げる動機がないような。
会社の経営状態を理由に新卒から給与を上げない企業もあったりするが、それはそれでどうかと。
社員が給与の決定にコミットできるか否か
まだ評価されて「給料をあげてもらう」状態じゃなくて、みんなで頑張って利益を出し「給料を勝ち取る」フェーズだと思うんですよね。そういう感じが全く見られなかったのが残念。
そもそも、社員が給与の決定にどこまでコミットできるか?
最初に勤めた会社の上司の言葉で心に残っているのは、
「会社は社員の要望を大概聞き入れてくれる。ただし金のこと以外」
「お金のことはどうにもならないから、辞めることも致し方ない」
マネジメントやその周辺社員でないと、給与にコミットすることはなかなか難しい。
(規模の小さなベンチャーで可能なのは、マネジメントが極めて近いところにいるから)
元エントリーの社員の会社規模は100人を超えていた模様で、ほぼ不可だったのではないか。
例えば、給与テーブルがあって、それをベースに沿って決められていたとか。
給与の相場について
当てにならないけど、派遣エンジニアから考えてみる。
料金が時間当たり 3000円として、
3000 x 160時間 x 0.7(会社の取り分が3割)で、336,000円。
稼働率 8割だと、268,000円。
3000円ぐらいが東京の相場だと思うのだけど、ソーシャルゲームバブルも弾けたし、この先何年かで下がる可能性もありそう。
「年齢+2万が妥当」という謎説もあったり。24歳だと26万とかか。
ここも確認。ソシャゲーバブル直前だから、今はもう少し上がってるかもしれない。
20代と30代は違うか否かだけど、年齢で区分しない会社も割と多いので。
転職時給与がダウンする場合
基本的にダウンするような転職はするべきではないが、まあ色々と理由があったり。
ただ、1割までとか、年100万までとか、さすがに限度はあるような。
「逃げるが勝ち」とまでは言わないが
http://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/20110725_463055.html
http://toaru-sipro.com/?p=5058
http://toaru-sipro.com/?p=1624
実際のところは知らない。
ただ待遇等の状況が悪化する前に逃げ出すのは悪くない選択だと思う。
「ずる 嘘とごまかしの行動経済学」とか
読み終わったので自分用メモ。
多くの人々は「自分を正直だと思いたい」為に、「つじつま合わせ」を行うが、どういった時にそのつじつま合わせが大きくなるか(より多くの不正を行うか)について。
- 不正を促す要因
- 正当化の能力
- 利益相反
- 創造性
- 一つの反道徳的行為
- 消耗
- 他人がじぶんの不正から利益を得る
- 他人の不正を目撃する
- 不正の例を示す文化
- 不正を減らす要因
- 誓約
- 署名
- 道徳心を呼び起こすもの
- 監視
- 影響なし
- 不正から得られる金額
- つかまる確率
Macのsvnが動作しなかったとか
今日は「うごかねーよ」系で色々ググったので、メモ。
Macで svn checkout がうまくいかない
Macで svn checkout しようとしたら、下のようなエラーがひたすら出ていて、
svn: OPTIONS of 'http://〜: Could not read status line: connection was closed by server (http://〜)
HTTPのOPTIONSプロトコルが全くつながらず、どうしようかと思っていたら、Cisco の VPNクライアントのインストールがよくなったらしい。。。
SVN: Could not read status line: connection was closed by server
Random Slowdown of Browsers in OS X Mountain Lion
そんなの分かるかと。
つーか、Macは「CISCO IPSec」標準で使えるんだね。。。
クライアント入れずとも、これでよかったのか。。。
MacのTunnelblickがうまく動作しない
Macからopenvpnで接続したくて、その場合は Tunnelblick ってソフトを使えばよいらしいのだけど、当初、".tblk"をクリックしても全然うまくいかなくて、悩んでたら、こういうことだったらしい。
フォルダに余計なファイルが含まれていたら、失敗するんだと。
それから、WindowsでOpenVPNのクライアント使うとき、「管理者モード」で起動させないと、routeが更新されないから、うまく動作されないみたいっす。
数十万件のレコードをメモリで持つとか
本当は、最近はWebより、iPhoneとかのほうが楽しいけど。
ただ、仕事なので、.NET + Oracle とか多いです。そこまでの興味はないが。
で、ちょっと前の案件の話。
数十万件のレコードをメモリで持つ
Googleサジェストみたいな実装で、数十万件のレコードから入力キーワードで、候補を出す処理で、
お客さんから散々「遅い遅いなんでGoogleみたいにできないの?」って言われて、
Googleと同じこと出来るのだったら、とっくに転職してるわ、と思いつつ、
SQLのインデックスやらなんやら色々弄ったけど、いいような効果が出なくて、
結局辿り着いたのが、JOINした結果を全てメモリで持ってしまい、メモリ上テーブルに対して検索を行うという施策。
これで何とか解決した。
(もっと言えば、1時間に1回、バッチ処理でキャッシュを更新する)
ってか、APサーバーのメモリが8GBぐらいあるんだけど、数十万程度だったら、メモリに乗ってしまうんだねぇ。。。
創発メモとか
「創発」とは「イノベーション」
だと思う。
「能力構築競争」
藤本隆宏の「能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか」より参照。
組織(企業)の創発(変化)要因5つ。
- 事前合理的計算
ベターとなる方向へ変化する - 偶然試行
偶然となる方向へ変化する - 環境制約
環境により制約された方向へ変化する - 起業者的構想
ビジョンの方向へ変化する - 知識移転
競争相手・他業種の所有しているものへ変化する
「ビジョナリー・カンパニー」は4の視点について言及。
ジョン・ケイの「想定外」は2、3について言及。
5については、山田英夫の「なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編」で言及。
企業を成功に導くには
企業を成功に導く為には・・・、そもそも成功の為の変化が定義付けられないのであれば、「こうすれば成功する」ではなく、「失敗しない要因」を積み重ねてくほうが望ましいということか。
(ポジティブリストよりネガティブリスト)