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「ウェブはバカと暇人のもの」とか

最近話題になっているみたいで読んでみた。面白かった。 一番興味深く読めたのが「第4章 企業はネットに期待しすぎるな」で、これは広告とネットの関係の話だったりする。 広告代理店の浮かれ具合と実際のネットで盛り上がることの違和感ってそっち系の仕事…

「バクチと自治体」読了とか

公営ギャンブルってよく知らなかったので面白かった。 著者の語り口が生理的にあったのかな。 淡々と史実を積み重ねて行くその文章には好感が持てる。 かつての公営ギャンブルってのは娯楽の王様だったのね。 今の存在感の薄さというのは隔世の感があるのか…

「いつでもクビ切り社会」読了とか

年齢制限の撤廃というえイジフリー政策について諸々書かれた本。 個人的には「エイジフリーでいいんじゃね?どうせ今の企業では窓際待遇なんて期待できないし」とは思っているわけで、この本の著者とはやや考え方が異なる。 ってかなんだろうなんだか違和感…

「そこまでやるか!」読了とか

仕事バカ一代。 印象に残った話。 セプテーニ専務の「八倍理論」。 働く時間、アイディアの発案数、書いたり歩いたりの速度の三要素をそれぞれ倍にすれば、8倍の仕事ができる。 実演販売の達人は取り扱う商品種類をあまり増やしてない。 商売を究めるには手…

「システムはなぜダウンするのか」読了とか

一応、読み終わったけど、だいぶ流し読み状態。 以前から思っていたのだが、日経BPのこのシリーズってどうも「読んだぞー」という充実感が薄い。 生理的に合ってないというか、読書のターゲットとしては自分はずれているような気もする。 大規模なシステム運…

「プロダクティブ・プログラマ」読了とか

GWの課題図書ってわけじゃないけど、とりあえず読み終わった。 脳天を打ち砕かれるような衝撃・・・ってのはなくて、 まぁ割といいことが書いてあるので、一読しておけばいいんじゃないの、というか。 開き直って Hacks系の書き方のほうがよかったのかしら、…

「More Joel on Software」とか

読み終わったよ。面白かった。 エッセイなんで何が核か?と言われれば困るけど、ソフトウェア商売について、つらつらと書かれている感じ。 GWヒマな人は読んでみるといいさ。

「悪魔の流儀」とか

本屋でたまたま見かけたから買ってみた。 Larry Wall がプログラマーの三大美徳として、「怠慢(Laziness)」、「短気(Impatience)」、「傲慢(Hubris)」を上げているが、 それの「怠慢」にフォーカスを当てたような本。 この本では「自律して孤高の極みに立つ…

「キャパシティプランニング」読了とか

一通りぱらぱら読んだ。 Excelの近似曲線は知らなかった。 あと、クラウドはいいのか、やっぱり、という感じ。 対角スケーリングということについては、確かにそりゃそうだ。 安価なサーバで水平スケールしてもラックがあっという間にいっぱいになるのが現実…

「日本産業社会の『神話』」読了とか

読み終わった。結構流し読み。 サラリーの話が多かったけど。 チームワークを重視するのは欧米で、日本はむしろ個人主義。 年功賃金や終身雇用は欧米も一緒。 米企業のサラリーはまず下がらない。査定による差も少ない。 日本の一般的企業のほうが査定に差を…

「起業と倒産の失敗学」読了とか

2006年ぐらいに文庫化された本。 結構面白かったよ。 以下の人間の失敗10分類にあてはまりそうな倒産例10個を抽出している。 1.欲得 2.気分 3.うっかり 4.考え不足 5.決まり違反 6.惰性 7.格好 8.横着 9.思い入れ 10.自失 おまけとして、ライブドアにつ…

「企画の教科書」読了とか

読んだけど、どうもピンとこないね。 いいことは書いてあるんだろうけど、 「カイシャでの生き方」ってを重視しすぎている気がして、 「ミクロを撃ってマクロを制す」というのは素敵な考えだと思うのだけど、 そこへの掘り下げがあまり深くないと言いますか。…

「Debug Hacks」とか

なんかWBCばかり見ていたということもあるけど、 今週は流れるように終わったなぁ。。。 『Debug Hacks』サンプルHack公開! 『Debug Hacks――デバッグを極めるテクニック&ツール』がいよいよ4月末に発刊されます。 これいいなぁ、おもしろそう。

「Webコミュニティで一番大切なこと。」読了とか

最近、忙しかったのですが、とりあえず読み終わっていた。 前半の「コミュニティ運用心構え」みたいなところは頭の片隅に置いておくべき会員数の話などもあり、まぁまぁ面白かったけど、後半ぐらいからやや失速というか、ノウハウというより要素技術の紹介に…

「それでも会社を辞めますか?」とか

さっくり。 もう少し俯瞰的な本だと思ったのだけど。 一応取材とかはしているのだろうけど、どうも個人的な話が多い気がする。 暇つぶしにはいいかも。

「トップ営業マンを見習うな!」とか

さっくり読んだ。 本の帯には、 「普通の人」が天才をまねても不幸になるだけ。 とあるけど、まさにそんな感じの本で、普通の人が普通に頑張って、それなりの成績を上げるにはどうすればいいか、 普通の人の為の営業心得の本。 要は「自分の得意領域を伸ばし…

「生物と無生物のあいだ」とか

今さら読んだ。 生物とは動的平衡である、と喝破した前半は面白かった。 だが、どうも後半失速しているような気がして、そこはいまいち。 話についていけなかっただけかもしんない。

「ヤバい社会学」とか

一気に読んだ。 社会学の調査の為、シカゴのゲットーに通い詰めた学生の回顧録。 地下経済ものなので、面白いと言えば面白い。 ただ、一気に読めたのは、それほど難しい話ではないからかな、という気もする。 しかし、差し迫った貧困に追いやられると「団結…

「これでいいのか横浜市」とか

独断と偏見による横浜市民分析。 内容は極めて軽いです。ヒマつぶしにいいかな。 地域批評シリーズというのがあって、既に足立区とか葛飾区が出版されているのですが、それの横浜版。 独断と偏見と書きましたが、考察自体は大体あっている気がする。 「東京…

「佐高信の辛口100社事典」とか

読み終わった。 どっかの雑誌のコラムを集めたものなのかね。 「どこそこの企業はこんな事件をやらかした」とか「どこそこの企業はこんな洗脳的な社員教育を行っている」とか、 普通の企業紙には掲載できないようなネタ集。 告発系の企業小説からの引用が多…

「はじめの一歩を踏み出そう」読了とか

とりあえず読み終わった。 だいぶ読みやすかった。 タイトルが分かりにくくて損をしていると思うのだけど、起業の本。 起業をする際について持つべき「考え方」について説明している。 一人の人間の中には「企業家」「マネージャー」「職人」という3つの人…

「知的生産の技術」読了とか

まぁ昔の本だからね。 パソコンがない時代の情報整理の話といったところか。 なんというか、色々工夫していたんだなぁ、とか。

「会社は毎日つぶれている」読了とか

双日の元CEOの人の本。 読み終わったけど、イマイチ。 内容は、社長心得集といったところか。 言っていることは間違っているとは思わないが、実務者が自分の経験ベースで述べている本なので、 どうしても語り口が狭くなる。 バッファローの話は面白かったけ…

「知られざる日本の優秀企業」とか

ってか、これは就職活動用の本だった。 読んでしまったんだけどね。 皆頑張ってるんだなぁ、と思った。 まぁ内容は会社のPRみたいなもんだよな。。。

「トム・ピーターズの経営破壊」とか

読み流した。 正直なところちょっと読みにくい。 著者が喋りたいことをがーっと書き殴った結果というか。 言ってることは正論なんだけど、 「それはむしろ前提条件じゃないの?」みたいな話が多い。 まあ10年以上前の書籍だからなぁ。 「これからの経営は…

「戦略『脳』を鍛える」読了とか

いやぁ、一気に読み終えた。 読みやすいってこともあったけど、これ面白いよ。 ビジネス戦略を考えるための技術的な本といったらいいか。 以下、自分用メモ。 ユニークな戦略 = 定石 + インサイト インサイト = スピード + レンズ インサイトとは「頭の使い…

「グラフで9割だまされる」読了とか

読み終わった。 というより、読み流した。 業務柄、データ分析の為にグラフを書いたりはするが、プレゼンだったり他人を納得させる為に作ることは殆どない。 だから、実用にあまり結びつかないといえば結びつかないのだろう。 あと、パターン毎に明確に構成…

「バクマン。」とか

話題になっているので買って読んでみた。 ちょっと期待しすぎた気もする。 もっとシビアなのかなとも思ったけど、そうでもなかった。 まだ助走段階なのかな。 2巻ぐらいから面白くなるのかも。

「LEONの秘密と舞台裏」読了とか

LEONはまともに読んだことはないのだが、これは面白かった。 割とこの手の成功本って非論理的な精神論に終わりがちなのだが、 冷徹に客観性を持とうとしていることでよい本。 各論になると、他の企業に通用するような一般的な話ではなかなかないのだが、 「…

「日本の優秀企業研究」読了とか

これはなかなか面白かった。 トヨタ、花王、任天堂とかの優秀企業をとりあげて、「何が優れているのか?」の条件を見出そうとした本。 以下、その条件。 「分からないことは分けること」 「自分の頭で考えて考えて考え抜くこと」 「客観的に眺め不合理な点を…