「プロダクティブ・プログラマ」読了とか

GWの課題図書ってわけじゃないけど、とりあえず読み終わった。



脳天を打ち砕かれるような衝撃・・・ってのはなくて、
まぁ割といいことが書いてあるので、一読しておけばいいんじゃないの、というか。
開き直って Hacks系の書き方のほうがよかったのかしら、とか。
誰かとの共著にするとか。

それから、著者がJava界隈の人だから仕方ないのかもしれないが、
各言語のライブラリリポジトリについての話題があまりなかったのがちょっと気になった。
あれこそが生産性を向上させる最たる物だと思ってるんだけど。

というか、割と当たり障りのない一般的な話が多かったので、
似たようなテーマでもっとカテゴリーを細分化したもの(「業務系」とか「コンシューマ系」とか)を日本人が書いたものがあればいいんじゃないかな。
「このノウハウはちょっと一般化できないんじゃないの」みたいな話題とか。
それを実際に導入するかどうかはどうせ現場の自己判断なんだし、無責任な言説があってもよいかな、って気もするんだよね。
これは暴言かもしれませんが。