「Code for 青空文庫」とか
反響の大きさを考えると、イベント開催の判断は正解だった、ということになるのかな。
青空文庫サーバの今と今後
手弁当に期待もアリだけど、siにリプレイスの見積とかとってるのかな。会計報告みたけど、知名度の割には収益がイマイチだなぁとか、エンジニア個人より技術支援の協賛企業探したほうがよいのでは、とか。
2015/05/15 08:49
とは書いてて、ここしか見てなかったけど、
収益については実際には割とまともらしい。
認知のきっかけを欲しがっている中小零細SIって沢山あるから・・・、「青空文庫の技術支援してます」って、新規受注開拓時のちょっとしたアドバンテージだし、手を挙げる企業は少なくなさそう。
大企業はインフラ支援はすれど、人材を割いてくれるか否かは少し疑問。
ただね、基金がしっかりしているのであれば、複数SIから見積りとって、きちんとした業務としてお願いする、というのもアリだとは思うのですよ。
OSSへリソースを割くのは、業界内の相互扶助というか業界進歩や技術への先行投資というか、IT営利企業としても意味があることだけど、別業界へのボランティア活動に「社会貢献」「知名度向上」以上の意味を見出すのは、結構難しいような気がする。
青空文庫から恩恵を感じている人は何かを返そうと思っても不思議ではないけど、そうでない人はどこまで動機を保てるのかなぁ。
追記)
青空文庫へのフリーライダーを批判しているブコメがあったので以下を引用。
ただ、現状、基金への寄付は受け付けているっぽい。
青空文庫のトップやその他のページには、いくつかの広告が出稿されており、その収入が長年、大きな資金源となっています。青空文庫のコンテンツを利用する企業のなかには直接対価を支払いたいとおっしゃるところもありますが、青空文庫は非営利としてこれを固辞し、代わりにサイトに広告を出していただくことで、本そのものとは関わりのないところでのやりとりが成立するよう心がけています。そのため、現時点では読書の妨げになる形での広告表示は考えておりません。