ストイック

最近読んだ雑誌『Voice』でちょっと気に入った玄田という経済学者の言葉を引用。
「物事を人の意欲や能力の問題に帰着させることに対しては、つねにストイックであれ」
ニート問題について、「本人が悪い」という単純な善悪論に軸足がぶれずに済んだのは、こういうことを教えられた為と本人は語っている。

ニート問題自体には特にそれほど興味はない。
が、先の言葉はなんか自分がもやもやと思っていることを明確に言葉にしてくれたような気がする。
っていうかさ、その社員に対してすぐには期待していたものを得られそうじゃないと分かって、さっさと見切りをつける組織ってどうだろう?

今まで部下の能力不足であまり苦労したことがないから、こんなことを書いているだけかもしれないけど。