人が多ければいいというものじゃあない

本当のことを言っちゃったと思いました。


プロジェクトの規模を小さくするほうが良いやり方だ。そのワークショップにおける非科学的調査で明らかになったことだが、プロジェクトの速度を落とさずにメンバを半分に削減することは可能なのだ。チームのメンバが著しく削減されてもなお成功したという話を何度も何度も聞いている。大規模チームはコミュニケーションとマネージメントに多大なるオーバーヘッドを抱えている。たいてい、有能な人々で構成された小さなチームを使ったほど、速くて安く済むものだ。例え全員の個人としての値段が高かったとしても。



プログラムとかシステム開発って、「一人の天才で行えることを複数の凡人で分担する」ってことだからね、結局。

派遣社員とか協力機関の寄せ集めプロジェクトって相当多いと思うけど、そんなものの生産性が高いわけがない。
少数精鋭のほうが最終的にコストが安いというのは事実だろう。
また個々人が優秀じゃなくても、ソーシャルキャピタルが高いほうが全体的にはプラスだ。
組織体としての強さを追求するのが大事だよね、という至極当たり前のお話に。

だから長期的プランなく社員をバラバラ出向させている会社は不幸だと思う。