アフィリエイトの矜持

売らない商品というエントリー。

私、アフィリエイトで絶対に取り扱わないと心に決めている商品があります。
それは、健康食品です。

数年前、中国のダイエット薬で肝障害をおこし、何人もの人が亡くなった事件が頭をよぎるのです。
リンク先のエントリーを見れば分かると思うが、健康食品のよしあしという話ではなく、アフィリエイトで掲載される広告に注意を払うか否か?という話。

大手の新聞社であれば、広告掲載時に広告審査というものが存在する。
金さえ積めば、なんでもかんでも広告するというわけではない。
ネット広告にしても、おそらくレップを経由したものについては審査というか掲載基準が存在するのだろう(と勝手に思っている)。

アフィリエイトについてはどうか?
サイトの運用者と広告主の関係は間接的なものだし、どういう広告が配信されるのか全く分からないことも多いと思うので、そんなところに関心を払っても仕方ないのかもしれない。
でも、極端な話、自分のところのアフィリエイトがきっかけで商品やサービスを購入し、その結果、サギで騙されたか人が亡くなったとか考えると・・・。

自分の中でもちっとも問題が整理されてない。
誰かがアフィリエイトで紹介された商品で損害を受けた場合、そのサイトの運営者は責任を感じるべきなのだろうか?

つーかさ、そもそも第一義的にはそういう広告主を受け入れてしまう配信先企業が責任感じろよ、とも思うが。
或いはblogのユーザ自身がそういう広告を配信してくるアフィリエイトサービスは利用しないとか。

まぁもしかすると行政による広告配信の規制が入るのかなぁ、とは思うが。