PGの復権

  1. 「技術力が高い」とはどういうこと? クイックソートとかその他色々のアルゴリズムをソラで書ける人よりかは、Eclipseのショートカットを沢山知っている人間のほうが生産性が高いという現実。 つーかそもそも「技術力が高い」=「(別の誰かが作った)要素技術に精通している」というのは昔からの話か。
  2. 最近の話。とある処理を新たに作らなければならないと分かったとき、「とりあえずライブラリを探してきて、有名どころのライブラリなのでロジックもネットに転がっているでしょ」 「探す技術」が重要なのはいつの頃からか。
  3. 昔は「パンチャ」って職業があったんだよね。でも開発環境の発達により今は殆ど見ませんな。 PGはそうはならないのかな?以前からなるなると言われているけど。
  4. Office文書がXMLで保存できるってことはMDAが加速するってことかな?
  5. メーカ系の業界内の利益配分の考え方に「スマイルカーブ」ってのがあるけど、システム開発にもその考え方って当てはまるのかな?
  6. XPとかイテレーティブな開発の大前提ってPGの判断がユーザまでフィードバックされるってことな気がする。
  7. デスマの原因って色々あると思うが、「技術的に難しいことにぶち当たった」ってことよりも「仕様がなんだか曖昧だなぁ。っていうかなんでこのタイミングでそういう仕様が明らかになるわけ?」ってことだと思うけど。だからこそのオンサイト顧客(仕様がすぐに聞ける体制)なのかしら?
  8. 優秀なんだけども「立場的に」なかなか表舞台に出てこない人って相当数いるよね。

PGの復権ってもうそろそろマジメに考えてもいいんじゃないのかな。 その結果PGという名前になるか否かは別の話として。