3人いれば世界を変えられる

どこかで、「別の事柄で3度同じブログに辿り付いたのならば、そのブログの定期購読ユーザになる確率が高い」というエントリーを見た気がします。

どこだっけかなぁ、忘れちゃった。

で、それはそうだと思うし、逆に「3つの異なるブログが同じ事柄を記事として取り上げたのであれば、それは話題になっていると見なされる」ということもあるのではないかとふと思いました。

例えば、「これからのファッション業界で熱いのは赤いステテコだよ!」と3つの異なるブログで書かれたのであれば、まぁ真偽は眉唾だとしても、とりあえずそういうことが話題になっているんだよと認識されるといいますか。
CDでも書籍でも技術でもなんでもいいのですが、ある閾値(50万とか70万セールスとか)を突破すると、そこから先はものすごい勢いで伸びて行くって話があると思いますが、ブログが浸透したせいもあり、その閾値が極端に低くなった気がします。
否、別に社会現象ではなくて、セグメント内現象というか、ある属性付けられたコミュニティ内でだけ流行すれば、別に商売するには困らない状況だったりしますので、閾値が低くても大丈夫というか。

ここらへんをきちんと研究する学問ってないですかね。
ちょっと前にmixiのユーザ特性の研究が話題になりましたが(50%のユーザは確かマイミク3人以下とかそういうやつ)、通常の社会学研究とか全然この辺の動きに追いつけてない気がするのだけども。
マーケ屋さんは頑張って色々調べているのかしら。

「3人いれば世界を変えられる」というのはある話題に同調するブログが少なくても3つは必要だということで、もし3人集まれば流行を作り出せる可能性はあるんじゃねーの?ってことだったりします。