支払い方法によるモチベーションの変化

この間、自作ソフトを配布している知り合いに、「もしソフトに広告枠を作るとすれば、一括で全額で貰うのと都度課金できるのどちらがいい?」
という質問をしたら、
「それは一括より都度課金のほうがいいですよ、だって改良しようというモチベーションが沸くじゃないですか」
という返事が戻ってきた。

はーなるへそ、そうですね。

こういった広告モデルの課金に限らず、支払いってまとめて払うよりかは月割りでも日割りでもいいんで「徐々に」払っていくのがいいってことかしら。

まあ確かに「貰うものを貰ってしまえば」あとはやる気が起きない(やる意義をあまり見出せない)というのは当たっているのかも。

で、思うのは、モチベーションというか、やらなきゃ!という意識は、金額そのものの多寡ではなく、支払い方法によって大きく左右されるんじゃないかい、ってことだったり。

受注側は商品に付加価値をつけることにより販売価格を高くすることが出来ますが、発注側にも発注する際の付加価値って大事なのかしら?と思ったり。
国とか公共系の案件を好む企業があるってことは多分そういうことかしら。
安定した収入があるから出向系業務を好んで受注してくるってこともありますしね。