フラグ派、状態遷移派

最近、とある企画屋さんが書いた仕様に乗っ取って、
システムをかちゃかちゃ作っているわけなんだけども、
ふと気付いたのだけども、状態管理が全て「オン/オフ」のフラグなんだよね。

簡単に信号機でイメージを説明すると、
「青がついているかいないかフラグ」
「黄がついているかいないかフラグ」
「赤がついているかいないかフラグ」
って感じ。
当然それぞれに値が格納されるデータ領域が異なる。

一方、状態遷移派ってなると、
「青:1」「黄:2」「赤:3」というように値に状態の意味を持たせて同じデータ領域にて管理するのだろうけど、
例えばこれに「点灯/点滅」という状態をもたせて、一つのデータにて表現しようとすれば、
「青点灯:1」「青点滅:2」「黄点灯:3」「黄点滅:4」「赤点灯:5」「赤点滅:6」
となる。

どちらが適切か?或いはハイブリッドでいくか?はケースバイケースなのだけども、
非エンジニアの人でも割と「オン/オフ」形式になりがちな気がする。
多分、システムのフローというものを考える際に(それがいいか否かはさておき)
「Yes/No」のニ分木モデルがベースになるからそうなるんじゃないのかなぁ、とは思う。