エンジニア市場

最近転職した会社が朝型なので結構ツライです。。。

とりあえず薄ぼんやりと見えていること。

遅から早かれオープンな「エンジニア市場」が確立すると思われます。 ブログスフィアや技術コミュニティという形でおぼろけながらその姿が明らかになりつつあると思う。

クローズドな世界の話をすれば、「○○さんだから次の仕事もお願いしたい」ということは何年も前から既にあったことではあるのだが、それも次第にオープンな話題になっていくだろう。

どの会社にどういうエンジニアがいて何を作っているか?というのが次第に明らかになりつつある。 少し前と比較するとこれってすごい変化だと思う。

今すぐ出来ることとして、エンジニアブログのリンク集を色々と発展させるだけで、ちょっとした「エンジニア市場」的なものに加工できると思うのだが、誰もまだ手をつけていないのが不思議だ。 オープンな労働市場(マッチングシステム)があまりうまくいっていないように思えるのは、「参加を待つ」というSNS始めましたよ的な態度にあると思う。 無理やりにでも数を集め、閾値を突破すれば状況は変わってくる。 (つまり勧誘という名の営業、営業、営業) 時間(増えるまでじっくりと待つ)や運(増えるか増えないかは天のみぞ知る)に対する投資が行えないのであれば、汗をかくしかないと思うし、案外営業のエキスパートが頑張れば、それなりに結果がついてくると思う。

そして、優秀なエンジニアについては、「お願いをして」参加してもらう必要がある。 (なぜなら市場の質が上がるから) これにてついては、ブラックカードみたいなアプローチも面白いかもしれない。 こちらで勝手に「優秀エンジニア」と認めて、カード(とかそれに代替するもの)を送ってみるとか。

ってかさ、どこかのブログで「△△企業の○○さんチームと協力してこんなプロダクトを開発しました」みたいなことを言い始めるのももう時間の問題の気がするが如何なものか。 企業を超えた人同士の結び付き合いが明確になれば、そこでの発言はある種の権威を持つのだけども。 (そもそもある種のエンジニアにとってみれば、もはや企業って生活を安定させる為の「枠」としてしか機能していないのだよね)